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writer : Tomoya Okada

よりよい体験をつくるためのUXの法則と原則【5つ】

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こんにちは、Okadaです。
皆さんは、デザインをつくるときに法則や原則を意識していますか?
代表的なものとしては、近接・整列・反復・対比の「4原則」があります。実は、デザインを考えるうえで知っておくと役立つ法則や原則は、ほかにもいくつか存在します。今回はその中から、特に押さえておきたい5つをご紹介します。


1.ヒックの法則

選択肢が多くなるほど、人が意思決定にかかる時間は長くなるという法則です。
ECサイトなどでカテゴリや絞り込み条件が多すぎて、探したい商品に辿り着くまでに時間がかかった経験はありませんか。もしくは途中で離脱してしまった経験もあるかもしれません。
そのため、必要以上に選択肢を増やさず、情報を整理して迷いにくくすることが重要になります。
項目数を絞ったり段階的に選択してもらったりと、1画面上の情報数をコントロールすることが大切です。


2.フィッツの法則

対象までの距離が遠いほど、また対象が小さいほど、操作に時間がかかるという法則です。
ボタンやリンクなど、ユーザーに押してほしい要素は、十分な大きさを確保し、押しやすい位置に配置することが大切です。
ですが、世界観重視のようなサイトでは、ボタンをあえて小さくする・UIを目立たせずビジュアルに溶け込ませるなどの判断がされる場合もあります。どこで操作性を優先し、どこで演出を優先するのかを見極めることも大切です。


3.ヤコブの法則

ユーザーは、使い慣れたデザインや操作性を期待するという考え方です。
独自性を出すことも大切ですが、基本的なUIのルールや慣習から大きく外れないことが、使いやすさにつながります。
たとえば、ロゴを押すとトップへ戻る、ハンバーガーメニューでナビゲーションが開く、といった一般的な挙動を踏襲することで、直感的に使いやすくなります。
一般的ではないUI/UXを考える場合でも、使い慣れた体験から大きく乖離しないように調整することで、斬新さと使いやすさを両立しやすくなります。


4.ゲシュタルト原則

人は要素を一つひとつ個別に見るのではなく、まとまりや関係性として認識するという原則です。
近さ・形・連続性などによって情報のグループを判断するため、レイアウトや情報整理に大きく関わります。
情報を正しく伝達したり、ユーザーに情報の関連性を理解してもらうために非常に重要となります。


5.ピーク・エンドの法則

人は体験全体を平均的に記憶するのではなく、特に印象が強かった瞬間と最後の印象によって、その体験を評価しやすいという法則です。
そのため、サービスやサイトでは、印象に残るポイントをつくることと、最後の体験を気持ちよく終えられるように設計することが大切です。
皆さんが「今まで見てきた中で一番印象的だったサイトは何か」と聞かれたらどんなサイトを思い出しますか?
具体的なサイトは各々にあると思いますが、おそらく、特に印象的だった瞬間や、体験の終わり方が良かったサイトを思い浮かべるのではないでしょうか。
このように体験の中で記憶に残るような瞬間を設計することによって、サイト全体の評価も高めていくことができます。


まとめ

今回は、よりよい体験をつくるためのUXの法則と原則を5つご紹介しました。
これらを意識することで、サイト全体の評価を高めたり、ユーザーにとって使いやすいサイトを設計しやすくなったりします。ぜひ、日々のデザインや設計の中で取り入れてみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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